用賀の整体で腰痛改善|頑張りすぎが招く身体の不調とは
News&Topics2026.06.01
用賀の整体で腰痛改善|頑張りすぎが招く身体の不調とは
真面目な人ほど陥りやすい運動の落とし穴
努力が裏目に出る瞬間
健康のために始めた運動が、いつの間にか身体を痛めつけている――そんな経験はありませんか。特に真面目で向上心の強い方ほど、「もっと頑張れば良くなるはず」と自分を追い込んでしまいがちです。
用賀の鍼灸マッサージ治療院ANCHORには、そんな悩みを抱えた方が多く来院されます。今回ご紹介するK様も、ピラティスで身体を良くしようと毎日トレーニングに励んでいたものの、逆に腰痛と足の痛みが悪化してしまったケースです。
「ゼロにはできないけど、なるべく不調をなくしたい」という強い思いから、グループレッスンで習った動きを自宅でも毎日実践していたK様。しかし、その努力が身体に過度な負担をかけ、先月中旬から下旬にかけて調子が悪化してしまいました。
頑張りすぎのサインを見逃さないために
運動やトレーニングは、適切な量と頻度で行えば健康維持に非常に効果的です。しかし、回復する時間を与えずに毎日続けてしまうと、筋肉や関節に疲労が蓄積し、かえって痛みや不調を引き起こします。
特に40代以降は、20代30代の頃と同じペースでトレーニングを続けると、身体が回復しきれないことが多くなります。「やればやるほど良くなる」という考え方から、「適度に休むことも大切」という考え方へのシフトが必要な時期なのです。
本記事では、K様の実例を通して、運動のやりすぎがどのように身体に影響するのか、そしてどうすれば適切なバランスで健康を維持できるのかを詳しく解説していきます。
K様が抱えていた身体の悩み
2ヶ月ぶりの来院で見えた変化
K様が前回来院されたのは3月13日。それから約2ヶ月が経過した5月、久しぶりにご来院いただきました。最初の問診で「先月の中旬から下旬にかけて調子が悪くなった」とのこと。
具体的な症状としては、腰の痛み、お尻の痛み、そして左足の不調でした。特に左足の外側が張っている感覚があり、腰の外側もやたらと張っていたそうです。
K様は以前からすべり症と分離症を抱えており、長年にわたって腰痛と付き合ってきた経緯があります。そのため、身体を良くしようとピラティスに通い、自宅でもトレーニングを続けていました。
調子が悪くなったきっかけを探る
施術者が「何かやって調子悪くなったかどうかわかりますか?」と尋ねると、K様は「新しいピラティスはやったけど、それでなると思えないような」と答えました。
ピラティスのグループレッスンで、内ももを鍛える動作を行ったそうです。マジックサークルという器具を内ももに挟んで締める動きで、その後に内ももが筋肉痛になったとのこと。
しかし、その動作と現在の腰痛・足の痛みとの因果関係は、K様自身もはっきりとは分からない状態でした。時系列的にどちらが先だったのか、記憶が曖昧だったのです。
日常生活での変化を振り返る
さらに問診を進めると、先月末頃にいつもより多く歩いたことが分かりました。普段は3,000〜4,000歩程度のところ、8,000歩ほど歩いたそうです。
「その時には結構調子悪いなと思いながら歩いていたのか、それともそうでもなかったのか」という質問に対して、K様は「そうでもなかった」と答えました。つまり、歩いている時点では特に問題を感じていなかったということです。
この情報から、施術者は「歩けた時は歩けるレベルの程度で、それよりも後に調子悪いなっていう感覚が出てきている」と分析しました。つまり、何か特定の出来事が原因というよりも、複数の要因が重なって徐々に症状が悪化した可能性が高いと考えられたのです。
身体の状態を詳しく診る
触診で分かった筋肉の張り
実際に身体を触診してみると、背中から腰にかけて、そしてお尻の筋肉が非常に張っていることが分かりました。特に左側の腰からお尻、そして左足の外側にかけての張りが顕著でした。
「結構張ってるんで、背中から腰にかけて負担かかった何かがあったかもしれないですね」と施術者は説明しました。
重要なのは、神経症状がないかどうかの確認です。足のしびれがひどい、水が漏れる感覚がある、すねが熱くて痛いなどの症状がないかを確認したところ、K様にはそういった症状はありませんでした。
重症度の判断
神経症状がないということは、すべり症や分離症そのものが急激に悪化しているわけではなく、筋肉の疲労や張りが主な原因である可能性が高いと判断できます。
「重症度合いで言うとそこまで心配しなくていいのかなって感じはあります」と施術者は説明しました。ただし、筋肉の張りが蓄積して痛みを引き起こしているのか、それとも元々の症状が悪化しているのかは、施術後の経過を見て判断する必要があります。
施術して楽になるようであれば、筋肉の疲労が主な原因と考えられます。しかし、なかなか改善しない場合は、運動の頻度を減らして様子を見る必要があるかもしれません。
自宅でのトレーニング内容を確認
毎日行っていた運動の詳細
K様が自宅で毎日行っていたトレーニングは、ピラティスのグループレッスンで習った動きでした。具体的には以下のような内容です。
足を肩幅くらいに開いて、膝の上あたりにバンドを巻きます。膝を少し緩めてから、足の裏を外側に傾け、次に内側に傾けるという動作を繰り返します。その後、普通に立ち上がる動作を行います。
次の段階として、バンドを巻いたまま片足を後ろに蹴り上げる動作を行います。この時、軸足となる方の足で身体を支えます。
この運動が身体に与える影響
施術者は「今の動きは外側張りますね」と指摘しました。なぜなら、この動作は外ももとお尻の筋肉を集中的に使うトレーニングだからです。
バンドで膝が閉じないように、常に外側に開く力を維持する必要があります。この時に使われるのが、お尻の筋肉(特に中殿筋)と太ももの外側の筋肉です。
さらに、片足を後ろに蹴る動作では、片足立ちになるため、軸足側のお尻と外ももにさらに負荷がかかります。つまり、このトレーニングはお尻と外ももを鍛えることを目的としているため、そこが張るのはある意味で正常な反応なのです。
毎日やることの問題点
問題は、このトレーニングを毎日行っていたことでした。筋肉は、トレーニングで負荷をかけた後、休息を取ることで回復し、強くなります。
しかし、毎日続けてしまうと、筋肉が回復する時間がなく、疲労が蓄積してしまいます。その結果、筋肉が常に張った状態になり、それが腰痛や足の痛みにつながっていた可能性が高いのです。
施術者は「毎日は絶対やめたほうがいいですね。結局、その回復するタイミングを失ってしまってるんで」と説明しました。そして、2日に1回か3日に1回くらいの頻度が適切だとアドバイスしました。
トレーニングの本来の目的を見失わないために
「練習の練習」になっていないか
施術者は「練習の練習」という興味深い言葉を使いました。これは、ピラティスのクラスで上手くできるようになるために家で練習する、という状態を指しています。
K様は「次行った時やりやすいみたいなのが思っちゃうから」と正直に話されました。これは非常に真面目で向上心のある姿勢ですが、同時に本来の目的から外れてしまっている可能性があります。
ピラティスを始めた目的は、身体の不調を改善し、健康を維持することだったはずです。しかし、いつの間にか「ピラティスを上手くなること」が目的になってしまっていたのです。
健康のための運動が健康を害する矛盾
「ピラティスを上手くなるための練習を頑張りすぎることによって、結果的に悪くなると目的と外れてしまう」と施術者は説明しました。
これは多くの人が陥りやすい罠です。健康のために始めた運動が、いつの間にか義務になり、さらには身体を痛めつける原因になってしまうのです。
特に真面目で完璧主義な方ほど、「毎日やらなければ」「もっと上手くならなければ」と自分にプレッシャーをかけてしまいがちです。しかし、本来の目的は「身体を良くすること」であり、「運動を完璧にこなすこと」ではないのです。
自分の身体と相談する習慣を
施術者は「今日もやろうと思ってバンドを巻いてやり始めて、お尻ちょっとなんか張ってるなぁとか、今日あんまり調子良くないかもなと思っても、でも上手くなりたいからやろうじゃなくて、じゃあ今日は休もうっていう気持ちに自分でコントロールが効けば」とアドバイスしました。
毎日、自分の身体の状態を確認し、「今日はやる日」「今日は休む日」を自分で判断する習慣を持つことが大切です。誰かに聞けるわけではないので、自分の身体の声を聞く力を養う必要があります。
年齢に応じたトレーニングの考え方
20代30代と40代以降の違い
施術者は年代別のトレーニングの考え方について、興味深い説明をしました。
「20代30代ぐらいは一生懸命鍛えるばっかりで、回復させるのはおろそかにしててもいいんですけど、40代超えてきたらだんだん今度その割合が、自分の体をケアする方、休む方を少しずつ増やしていく」
さらに「50代、60代、70代になってきたら、鍛える方は例えば週に2回とか週に3回とかにしていく」と続けました。
一般化できない個人差
ただし、これはあくまで一般論であり、すべての人に当てはまるわけではありません。60代でも毎日走っている人もいれば、70代でテニスをしている人もいます。
重要なのは、自分の身体の状態に合わせて調整することです。K様の場合、毎日トレーニングをした結果、調子が悪くなったという事実があります。だからこそ、頻度を減らすことが必要だったのです。
「物足りないな」くらいがちょうどいい
施術者は「常にちょっと物足りないなぐらいの、本当はもうちょっとやれるんだよなぐらいのつもりでトレーニングっていうのはやるといいと思うんです」とアドバイスしました。
これは非常に重要なポイントです。限界まで追い込むのではなく、少し余力を残しておく。そうすることで、身体は回復する余裕を持ち、次回のトレーニングでより良いパフォーマンスを発揮できるのです。
施術の内容と効果
鍼とマッサージによるアプローチ
K様への施術は、鍼灸マッサージ治療院ANCHORの専門技術を駆使して行われました。まず、張っている筋肉に対して鍼を使ってアプローチしました。
鍼は筋肉の深部まで直接届くため、手では届かない深い部分の凝りをほぐすことができます。特にお尻の筋肉や腰の筋肉は深層部にあるため、鍼が非常に効果的です。
その後、マッサージで筋肉全体をほぐしていきました。表層の筋肉から深層の筋肉まで、段階的にアプローチすることで、血流が改善し、疲労物質が排出されやすくなります。
施術中の会話で見えた生活背景
施術中、K様は「ピラティスの近くにあるパン屋さんに行った」という話をされました。そのパン屋さんで、チーズのパンと中にチョコが入っているリンゴのパンを買ったそうです。
「なんかちょっとすごいハイカロリーなのばっかりで、確かにしばらくちょっとご飯控えました」と笑いながら話すK様。運動を頑張っているからこそ、時には美味しいものも楽しみたいという気持ちが伝わってきます。
こうした何気ない会話からも、K様が日常生活の中で健康に気を使い、バランスを取ろうとしている様子が分かります。
施術後の変化
施術が終わった後、K様の身体の張りは明らかに軽減していました。「だいぶ楽になった」という実感があったようです。
これは、筋肉の疲労が主な原因だったことを示しています。もし元々のすべり症や分離症が悪化していたのであれば、一度の施術でこれほど楽になることは難しいからです。
施術者は「今日治療して結構楽になるようであれば、あんまり心配ないと思います」と説明していましたが、まさにその通りの結果となりました。
今後の生活で気をつけるべきこと
トレーニング頻度の調整
まず最も重要なのは、自宅でのトレーニング頻度を毎日から2〜3日に1回に減らすことです。これにより、筋肉が回復する時間を確保できます。
ただし、すべての運動を減らす必要はありません。鍛える系の種目(負荷をかけるトレーニング)は頻度を減らし、ストレッチ系の種目は毎日行っても問題ありません。
K様が行っていた股関節を回す動作は、どちらかというとストレッチ寄りの運動なので、毎日続けても大丈夫だと施術者は説明しました。
身体の声を聞く習慣
毎日、トレーニングを始める前に自分の身体の状態をチェックする習慣を持つことが大切です。お尻や腰に張りを感じる日は、無理せず休む勇気を持ちましょう。
「今日はちょっと調子悪いかも」と感じた時に、「でも頑張ろう」ではなく「今日は休もう」と判断できるかどうかが、長期的な健康維持の鍵となります。
グループレッスンとの付き合い方
ピラティスのグループレッスン自体は、月に5回程度であれば問題ありません。問題は、それに加えて自宅で毎日練習していたことでした。
グループレッスンで学んだことを自宅で復習するのは良いことですが、「次のレッスンで上手くやりたい」という目的ではなく、「身体を整えたい」という本来の目的を忘れないようにしましょう。
専門家の視点から見た身体のケア
整形外科との連携の重要性
鍼灸マッサージ治療院ANCHORは、労災保険指定医療機関「たかの整形外科」と業務提携しています。これにより、画像診断が必要な場合は整形外科へ、鍼灸マッサージが有効な場合は当院へと、相互に紹介できる体制が整っています。
K様のように、元々すべり症や分離症を抱えている方の場合、定期的に整形外科で画像診断を受け、状態を確認することも大切です。その上で、日常的なケアとして鍼灸マッサージを活用するのが理想的です。
5つ星客船での経験が活きる施術
鍼灸マッサージ治療院ANCHORの施術者は、5つ星豪華客船の専属鍼灸マッサージ師として活躍した経験があります。世界中のさまざまな国籍、年齢、症状の患者を診てきた実績があります。
この経験により、急性の痛みから慢性的な不調まで、幅広い症状に対応できる技術力を持っています。K様のように、長年の慢性症状を抱えながらも、日常生活を快適に過ごしたいという方に最適なアプローチが可能です。
国家資格による確かな技術
施術者は、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師という3つの国家資格を保有しています。さらに、日本スポーツ協会公認アスレチックトレーナーの資格も持っており、トレーニング指導の専門知識も豊富です。
これらの資格と18年の業界経験、16,800人以上の施術実績により、一人ひとりの身体の状態に合わせた最適な施術とアドバイスを提供できます。
よくある質問
Q1. 毎日運動するのは良くないのですか?
運動の種類によります。ウォーキングやストレッチなど、軽い運動は毎日行っても問題ありません。しかし、筋肉に負荷をかけるトレーニングは、回復する時間が必要です。特に40代以降は、2〜3日に1回程度が適切な頻度です。
Q2. ピラティスはどのくらいの頻度が適切ですか?
グループレッスンであれば、週に1〜2回程度が一般的です。それに加えて自宅で練習する場合は、2〜3日に1回程度にとどめましょう。大切なのは、身体の状態を見ながら調整することです。
Q3. 腰痛があってもピラティスは続けられますか?
腰痛の原因や程度によります。すべり症や分離症など、構造的な問題がある場合は、医師や専門家に相談しながら行うことが重要です。また、痛みが強い時は無理せず休むことも大切です。
Q4. 鍼治療は痛くないですか?
鍼灸マッサージ治療院ANCHORでは、使い捨ての滅菌済みハリを使用しています。髪の毛ほどの細さのハリなので、ほとんど痛みを感じません。筋肉に届いた時に「ズーン」という響く感覚がありますが、これは効いている証拠です。
Q5. すぐに効果は出ますか?
筋肉の疲労が原因の場合、K様のように1回の施術で楽になることも多いです。ただし、長年の慢性症状の場合は、定期的な施術とセルフケアの組み合わせで、徐々に改善していくことが一般的です。
Q6. 施術後に気をつけることはありますか?
施術後は血行が良くなっているので、十分な水分補給を心がけてください。また、激しい運動は避け、身体を休めることが大切です。入浴は問題ありませんが、長風呂は避けましょう。
Q7. 予約は必要ですか?
鍼灸マッサージ治療院ANCHORでは、予約制となっています。お電話またはお気軽にお問い合わせください。初回の方は、カウンセリングの時間も含めて90分程度を見込んでいただくとよいでしょう。
まとめ:健康のための運動は適度が一番
頑張りすぎないことの大切さ
K様の事例から学べる最も重要なことは、「頑張りすぎないこと」の大切さです。健康のために始めた運動が、かえって身体を痛めてしまっては本末転倒です。
「ゼロにはできないけど、なるべく不調をなくしたい」というK様の思いは、多くの方が共感できるものでしょう。しかし、その思いが強すぎると、かえって逆効果になってしまうこともあるのです。
適切な頻度とバランスを見つける
トレーニングの適切な頻度は、人それぞれ異なります。年齢、体力、元々の身体の状態、生活習慣など、さまざまな要因によって変わってきます。
大切なのは、自分の身体の声を聞き、「ちょっと物足りないな」くらいの感覚で続けることです。そして、定期的に専門家のチェックを受け、客観的な評価を得ることも重要です。
本来の目的を忘れずに
運動やトレーニングの本来の目的は、「身体を健康に保つこと」「不調を改善すること」です。上手くなることや、完璧にこなすことが目的ではありません。
時には、「今日は休む」という選択肢を選ぶ勇気も必要です。休むことも、トレーニングの一部なのです。
用賀の鍼灸マッサージ治療院ANCHORへのご案内
鍼灸マッサージ治療院ANCHORでは、K様のような慢性的な腰痛や身体の不調に悩む方々を、豊富な経験と確かな技術でサポートしています。
5つ星豪華客船での施術経験、3つの国家資格、18年の業界経験を持つ施術者が、一人ひとりの身体の状態に合わせた最適な施術とアドバイスを提供します。
整形外科との連携により、必要に応じて画像診断も受けられる体制が整っています。また、運動指導やセルフケアのアドバイスも行っており、施術だけでなく日常生活全体をサポートします。
腰痛、肩こり、姿勢改善、自律神経の不調など、さまざまな症状に対応しています。「頑張りすぎて身体を痛めてしまった」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
鍼灸マッサージ治療院ANCHOR
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