コロナの後遺症が残る患者さんの治療
News&Topics2023.01.07
コロナの後遺症でお悩みの患者さんの治療を行いました。
【症例】
2年前にコロナに罹患し、肺炎症状はなかったもののコロナからの回復後も息苦しさが残り、さらには夜よく眠れず、どうしても昼間に眠さとだるさがでる。昼寝をしないと仕事にならないという患者さん
呼吸する様子をみたところ吸気時に首と肩上部にが緊張が見られた。背中の筋肉にも緊張が見られ、それらのせいで呼吸がしにくいのではないかと思われた。
上記の部位に鍼治療とマッサージを施術した。
翌日にいただいたLINEがこちら↓
改善が見られたようで、本日までに3回の治療をさせていただいています。2回目の治療後に昼寝をしないでも1日働けた(在宅の場合)ようです。以前は在宅勤務でも昼寝が必須だったそうで、徐々にではありますが睡眠、疲労共に改善が見られています。
コロナの後遺症に関しては症例数がこちらの方のみである為、どなたの場合でも効果があるのかはまだわかりませんが、もしこのような症状でお悩みの方は一度ご相談下さい。こちらの患者さんのようによくなるケースもあります。
自律神経の失調、不眠などにも鍼治療は効果的です。